2017年7月29日土曜日

楽曲紹介「カワセミ」

「カワセミ」
・・・作詞曲 宇佐美勇祐



歌詞:

本当のことをいうことは
きっと嘘をつくよりたやすいさ
それなのにいつもごまかした

自分勝手でごめんね
だけどこの街にもう居られない
しあわせは青い灰色

さよなら
せめて最後の最後は
笑ってなんて無理だよ
それでも ラララ..
なんて歌うよ

はじめて作ったこの歌
いつもギターを弾いて馬鹿みたい
笑い合ったこともあったよね

さよなら
せめて最後の最後は
笑ってなんて無理だよ
それでも ラララ..
なんて歌うよ

どこでも
きっと同じような別れがあること
知っても
涙が ラララ..
こぼれそうになるときは
せめて歌って
歌って..

自分勝手でごめんね
だけどこの街にもう居られない
しあわせは青い灰色



映像:

ライブ映像

ウクレレでの弾き語り

楽曲紹介「ワンダーワールド」

「ワンダーワールド」
・・・作詞曲 宇佐美勇祐


歌詞:

生まれて初めて笑った日のこと
分からない
分からない

生まれて初めて遊んだ日のこと
分からない
分からない

君と笑うことは何故に
こうも胸を打つ

当たり前さ
当たり前さ
当たり前さ
そんなことは
当たり前さ
当たり前のことだよね

生まれて初めて流した涙は
永遠の友だち

君といつか離れるのに
いつもくだらない

当たり前さ
当たり前さ
当たり前さ
そんなことは
当たり前さ
当たり前のことだよね

生まれた街
朝の匂い
形の無い愛おしさを胸に抱いて
この世界を行け

当たり前さ
当たり前さ
当たり前さ
そんなことは
当たり前さ
当たり前のことだよね



映像:

ライブ映像



楽曲紹介「三月」

「三月」
・・・作詞曲 宇佐美勇祐



歌詞:

卒業式の前の日に
ひとりぼっちで教室で
自分の席じゃない席に
少し座ってみた時

それはなんとなく君の
夢に触れたような気持ち
全部夢じゃない
今も明日もこの先もずっと

みんな同じように
生きてはいけない
それは仕方ない
誰のせいでもない



映像:

ライブ映像


楽曲紹介「砂糖水」

「砂糖水」
・・・作詞曲 宇佐美勇祐



歌詞:

最後の最後くらい
笑って別れたいね
それなのになぜ
それなのになぜ
涙は流れるの

砂糖水を燃やして
馬鹿みたいにはしゃいだ
あの時と今
何が違うのか
答えは分からぬまま

ああ
君のために出来ることが
何かひとつだけでも
それはなんだっていいよ
それはなんだっていいよ
何も出来なくてごめんね
あの頃
僕は君にとても
迷惑をかけたから
君に笑って欲しいよ
君に笑って欲しいよ
もうさよならなんだから

嘘やまやかしや
偽りや騙し合い
そんな下らないものは
別にどうだっていい
自分は自分なんだから

ああ
君のために出来ることが
何かひとつだけでも
それはなんだっていいよ
それはなんだっていいよ
何も出来なくてごめんね
あの頃
僕は君にとても
迷惑をかけたから
君に笑って欲しいよ
君に笑って欲しいよ
もうさよならなんだから

もうさよならなんだから



映像:

ライブ映像

ウクレレでの弾き語り


2017年7月23日日曜日

7月22日に神楽坂モノガタリで弾き語り

7月22日に、神楽坂のモノガタリというブックカフェで弾き語りをしました。
sunday is wednesday が企画したフェスに呼んで頂いたというもの。
メイン会場はトラッシュアップというライブハウスだったのですが、カエル(弾き語り)はブックカフェの会場でやらせて頂きました。
とてもたくさんの出演者、パフォーマンスされる方などが集まったイベントでした。


当日のセットリストです。
結構、その場で決める感じでやってみたライブでした。

1 海の見える街
2 紙吹雪の思い出
3 ハイキングのための歌
4 名前で呼ばないで
5 砂糖水

正直なところ、ライブハウスではある程度やり慣れているのですが、返しが無い音響の中というのは慣れておらず、やりにくいところもありました。
ブックカフェというのも、空間的に、ライブハウスのように聞きやすい環境ではないということもあるし。
でも、それはもともと想定できるところではあったので、はじめからセットリストもゆるい決め方にしたり、演奏もゆるくやらせて頂きまして。
演奏中なのに、普通にiPhoneを操作して、客席を撮影したりして、もう遊ぶような気持ちでやらせて頂きました。笑
抑え気味に歌おうと思っていたのですが、段々、苦情が来るくらいやってみたいなとか思ってしまい、全然普通に叫んだりしていました!!
まあ、なんというか、とにかく楽しませて頂きました。笑

イベント全体としては、もう、ものすごい、かなりの人が集まった1日で、最後とかちょっとびっくりするくらいトラッシュアップに人が集まっていて、正直、怖くなるくらいでした。笑
でも、スタッフの方たちも含めて、良いイベントを作ろうという気持ちが伝わってくる1日で、わいわいがやがやしていて、楽しい素敵な1日でした。


自分自身も、会場を行き来させて貰ったりして、色々な方とお話し出来たし、良かったです。
見に来てくれた方から差し入れを頂いたり、出演者や出展者の方と物々交換的なことをしたりして、戦利品も幾つかゲットしました。笑



カエルとしては、この日に「100円の歌」という音源の発売を開始しまして。
それと併せて、ポストカードやシールも販売させて頂きました。
お買い上げ頂いた方、本当にありがとうございました!




音源は、まあ色々な意味で、あまり聞きやすい物ではないかもしれないけど、自分の癖をかなり押し出した内容になったかと思っています。
まあ、それはそれで良いのではないかなと。
せっかくなので、色々な方に聞いて貰えたらと思っております。
今後のライブでも販売を続けていきますので、ぜひともお手にとって頂けたらと思います!

この日は自分の弟も見に来てくれて、車に乗せて貰って帰りが気楽でした。笑
お礼にラーメンをおごりました。


カエルは今後も弾き語りのライブが決まっている状況です。
また、現在、弾き語りでやっている曲をメインに、バンドでライブをやるという計画もありまして。
それも楽しみにしているところであります。
ぜひ、今後のライブもチェックして頂いて、足を運んで頂けると有り難く思います!

それでは、また。

2017年7月9日日曜日

日吉napで弾き語り(7月8日)

7月8日は日吉napさんにて弾き語りの出演がありました。
いつものようにフライヤーを用意して参りました。
以前から何度かご一緒したことのある共演ということもあり、やりやすい雰囲気の1日でした。



セットリストはこんな感じでした。

1 海の見える街

2 ハイキングのための歌

3 紙吹雪の思い出【新曲】

4 わすれな草
5 名前で呼ばないで
6 てあらいうがい
7 砂糖水



本当は2曲目に「きみのための歌」をやろうと思っていたのですが、直前のMCでちまたのカップルを軽くディスるような発言をしてしまい、友人の結婚式をお祝いするために作った曲をやるのもいかがかと思って、何となく「ハイキングのための歌」に変更しました。笑

あと、新曲で「紙吹雪の思い出」という曲を演奏しました。
この日は、センスオブカラーというタイトルのイベントだったので、色彩感のある曲を、ということで書いてみた曲。
実は、歌詞の中には、具体的な色の名前は出てこないのですが、「紙吹雪」「淡い」「鮮やか」といった単語を使って、色彩感が連想されるように意識してみました。
あと、「思い出す」とかはセピア色なイメージ、「手紙」はモノクロのイメージとか。
でも、結局「全部いらない」って言ってしまう、そんな歌詞です。笑
「嘘」っていうのもキーワードなんですけど、自分は曲を作り始めた当初、それこそ中学生くらいから、この「嘘」という言葉を歌詞に盛り込んでしまいがちだったりします。
この曲は、すごく自分の素に近いところが表現された歌詞って感じになったなあ。
最後に歌詞を掲載したので、良ければ見てみて下さいね。

演奏を振り返ってみると、この日は何だか分からないけど、とても歌うのが楽だった感じがありますね。
まあ、自分なりの印象ですけどね。
歌っていて心配になるようなことが殆ど無くて、とにかく楽しく歌えた感じだった。
割とライブ前に、軽く走ったり、ゆっくりお風呂に浸かったり、ゆるやかに弾き語りしたり、ウォームアップがきちんと出来ていたおかげかも。
あと、暑いけど出演前にはマスクをしたり、のど飴、水分補給とかもこまめにしていたし。
そういう普通のことが結構大切なんですかね。

休日にも関わらず、わざわざ足を運んで下さった方、見て頂いた方、ありがとうございます。
共演の方、スタッフの方もありがとうございます。
世界観があって良いといった言葉掛けを頂いて、もっともっと自分らしさを追求していけたらと思いました。笑
また、新曲も良いと言って頂いて、この「紙吹雪の思い出」という曲はまたライブでやりたいと思いました。
あと、最後の「砂糖水」が印象深かったという言葉もあり、本当に有り難く思いました。


演奏終了後は、いつものようにビールを何杯か頂きまして、その後は、見にきてくれた職場の先輩と一緒にラーメン屋へ。
横浜のハマトラ、リニューアルしていたようで、行けて良かったです。
ラーメンをおごって貰って、とても嬉しい気持ちになりました。笑

それでは、また。

歌詞:
「紙吹雪の思い出」

君が居ないのに慣れた僕は
僕が居ないことに慣れた君を
少しも思い出すこともない
駄目な人間です

忘れられないまま消えて行った
思い出の形を紙に書いた
宛ての無い手紙は馬鹿らしく
すぐに破いた

紙吹雪が散るような淡い別れは
柄じゃないと思うのに嫌になっちゃうな

いらない全部いらないから
いらない全部捨ててしまえ
いらない全部いらないから
この心で歩けるから

優しくないのが優しさで
息をするように嘘をつく
寂しくないのに寂しくて
あの時の全部が嘘になる

嫌なことをいちいち胸にしまっては
その重さで少しも歩けないから

いらない全部いらないから
いらない全部捨ててしまえ
いらない全部いらないから
この心で歩けるから

嘘みたいに鮮やかな‥


2017年7月8日土曜日

初の路上

7月2日のことになりますが。
Sunday is Wednesdayの皆様にお誘いを頂き、初の路上ライブをしてきました!
場所は、代々木公園!!Sunday is Wednesdayのベース種村さんと、以前も対バンしたことのある丸山さんとの共演でした。
少し場所を変えつつ、2回ほどの演奏。

写真はSunday is WednesdayのTwitterから拝借…

セットリストはこんな感じでした。

1 通り風の歌
2 海の見える街
3 名前で呼ばないで
4 砂糖水

1 海の見える街
2 小さな豆

今回は機材を使わない生音のみでの演奏。
1回目の時に、あっ、路上ってこういう感じなんだ、生音だけってこうなるんだ、と思って、2回目は微妙にキーを下げて歌ってみたりしました。
最初にやってみた時、こんなに音が返ってこないものなのか、と思いまして。
正直、自分が何やっているか、全然分からなかったです。
ライブハウスって、返しがあって、それって凄くやりやすいものなのだと改めて気が付いた感じでした。
(そして苦しみの中で、だいぶ変な顔になっていたと思う…)

写真はSunday is WednesdayのTwitterから拝借…

楽曲の選び方も重要だなと思って。
少しカバーをやってみたりして、誰しもが分かるような曲を折り込んでみたり。
道行く人に聞いて貰いたいアピールをすることも大切だなと思いました。
まあ、あんまりきちんとやれた感じではなかったですけど、外で歌うのも良い経験になりますね。

写真はSunday is WednesdayのInstagramから拝借…

そして、終わったあとはみなさんで飲み会!!
ビールたくさん飲みました。
企画に向けて凄く準備されていて、自分もとても楽しみだなー!
イベント当日は7月22日!場所は神楽坂です。

写真を拝借しまくっててごめんなさい!!

これがホームページだ!!
イベント詳細はこちらをご覧あれ!!

それでは、また。

2017年7月2日日曜日

カエル(弾き語り)現状のテーマ的なこと

ちょっと唐突なのですが、自分にとっても少し指針になると思って。
現状、弾き語り活動を続けている中で、自分自身、「どのようなことをテーマにしているのか」というのを少し整理したくなって、まとめてみました。

一言で表すと、
【自分1人で自分自身と向き合って作られる日記を綴るような楽曲。分かりやすさと分かりにくさ。】という感じと思っています。

「分かりやすさ」「分かりにくさ」というのを、具体的に言葉にしたものが次です。

「分かりやすさ」
・分かりやすいメロディ感、普遍的な楽曲構成やコード進行(日本の歌謡曲やJ-POP・童謡などを意識したもの)
・日常会話で使うような簡単な言葉で書かれた歌詞(その時、その場に居る人に楽曲を分かって貰いたいため)
・それでいて心の動きが表現された「日記に綴られた言葉」のような歌詞(主に「別れ」をテーマにした楽曲が大半)
 …など
「分かりにくさ」
・自分自身の癖を極端に強調した演奏(裏声を多用、声の強弱、時には叫ぶ、ギターは好き勝手に弾く、口笛…など)
・「1人でやっている」ことを意識した演奏(その瞬間やりたいテンポ感でやる、急にブレイクしたりその場でアレンジする)
 …など

やはり、もともとバンドだったので、現状「自分1人だけでやっている」「ある種の孤独さがある」というのは強く意識している点と思っています。その中で、バンド時から意識している「日記を綴るような楽曲」というのは今もテーマとして心に留めているところです。(というか22歳以降くらいから、自分の中では「曲を書く=日記を綴る」みたいな意味付けがあるように感じています)
楽曲制作や演奏面としては、「分かりやすさと分かりにくさのバランス感」というのが、とても気を使っている点です。曲としてはある程度、分かりやすいものを頑張って作っているつもりだけど、ステージの上ですっかり壊してしまう感じ。

別にこれを書いてどうということは無いのですが、ちょっとまとめてみたので、せっかくなので、ブログにも記載しておこうと思って、そうしてみました。
まあ、今後も楽しくやっていきたいです。笑

それでは、また。